Linux

Mackerel(マカレル)を使ってワクワクしてみる

以前から気になっていたサーバー監視サービスのMackerel(マカレル)を使ってCentOS7(さくらVPS)を監視してみました。

はじめに

Mackerelは”株式会社はてな”さんが提供するクラウド型のサーバー監視サービスです。

mackerel.io

エンジニアをワクワクさせる「直感的サーバー監視サービス」

興味をそそられるキャッチコピーだったので気になっておりました。

2週間は無料トライアルで使用することができ、その後に有料プランor無料プランで利用できるようです。料金も月額 \1800×ホスト数なので使い勝手の検証は個人でも気軽に出来ますね。ちなみにMackerelは日本語で鯖(サバ)です。洒落がきいてますね。

登録~監視まで

サインアップ

まずは利用するためのアカウントを作って行きます。メールアドレスの登録か連携可能な外部のクラウドサービスでサインアップします。

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オーガニゼーションの作成

サインアップ後、オーガニゼーションなるものを作成するよう求められます。既に他ユーザが使用している名前にすることはできないみたいです。
特に思いつかなかったのでYellowtail(ブリ)にしました。

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案内に従って無料トライアルではじめていきます。

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これでサービスを利用できるようになりました。

エージェントのインストール

Mackerelによる監視には対象のサーバーにエージェントが必要になるので手順に従って導入します。

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手順にあるコマンドを対象サーバーで実行してエージェントが起動すればOK。

サービス、ロールの作成

エージェントを導入すると監視が始まりますが、サービスとロールというものを定義するとサービスを構成する複数ホストをまとめて管理したり、サービス内のホストをロール毎に分類して管理することができるようです。

mackerel.io

グループ分けするほどサーバー数を持ってませんが、適当にサービスをBonito(カツオ)、ロールをSoda(ソーダガツオ)、Striped(ハガツオ)で作って監視してみます。

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グラフの表示

監視状況のグラフはこんな感じです。

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まとめ

ここまでは基本的な設定ですが、登録から監視開始まで10分程度の作業でとても簡単にできました。後はアラート設定なんかも色々といじったりして遊んでみようと思います(ワクワク)。